ダクト工事の注意点とは?

query_builder 2025/02/05
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ダクト工事とは、空気やガスなどを送風する時に通るダクト管を設置する工事です。
しかし施工時、いくつか注意しなければならない点があるのをご存じでしょうか。
今回は、ダクト工事の注意点について解説します。
▼ダクト工事の注意点
■最短距離で設置する
ダクト内の圧力損失を防ぐため、最短距離で設置する必要があります。
長さや曲がりなどをそろえ、分岐する場合は機械の本体に近い場所を選びましょう。
■過度な曲げ方をしない
ダクトを曲げて設置する場合はできるだけ緩やかにし、過度な曲げ方にしないよう施工します。
過度に曲がっていると、抵抗によって風が阻害されてしまい、うまく空気やガスが流れない可能性があるでしょう。
また必要以上にダクトを拡張すると、乱流が発生し風が滞りやすくなるため、角度にも注意が必要です。
■試運転時は養生する
ダクト設置後は、試運転を行い調整します。
しかし、内部にほこりやゴミがたまっていると試運転時に吹き出し、室内を汚してしまうでしょう。
そのためしっかりダクト内部を掃除し、吹出口周辺を養生しておくと安心です。
■メンテナンスのことも考える
建物を安全な状態に保つには、メンテナンスが欠かせません。
周囲の配管や設備のメンテナンス性を考慮したうえで、設置工事を行うことが求められます。
▼まとめ
ダクト工事の注意点は、最短距離で設置する・過度な曲げ方をしない・試運転時には養生するなどです。
また建物のメンテナンス時に妨げにならないよう、位置を考慮した設置を行う必要があります。
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