ビル空調の種類について

query_builder 2025/03/01
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快適なオフィス空間を実現するためには、空調設備が欠かせません。
ビル空調のシステムを導入しているオフィスも多いですが、いくつか種類があるのをご存じでしょうか。
今回は、ビル空調の種類について解説します。
▼ビル空調の種類
■セントラル空調方式
ビル内に中央管理室を設置し、そこから空調を一括管理するのがセントラル空調方式です。
中央管理室に設置されたボイラーや冷凍機などを用いて、ビル内の温度を管理します。
ビル全体の冷暖房を一括管理することで、エネルギーコストを削減できるのがメリットです。
ただし、中央管理室のような機械室に設備を導入する必要があるため、初期投資がかかります。
また、部屋やフロアの温度調整を個別に行うのが難しいという点には、注意が必要です。
■個別空調方式
個別空調方式はセントラル空調方式とは違い、部屋やフロアごとに空調の管理を行います。
温度調整を行いたい場所に直接空調機を設置するため、部屋ごとに冷暖房の管理ができる方式です。
またカスタマイズ性が高く、エネルギーコストの最適化を図れるのがメリットです。
ただし、個別に空調を運用するためエネルギー効率が低下する・各空調設備のメンテナンスが必要になるといったデメリットがあります。
▼まとめ
ビル空調には、セントラル空調方式と個別空調方式の2種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、コストや設置環境などを踏まえたうえで、導入する方式を決めることが大切です。
『株式会社大塚設備』では東大阪市において、空調の設備工事を行うスタッフを募集しております。
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