空調設備とエアコンの違いは?

query_builder 2025/10/15
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オフィスや店舗などには、空調設備が設置されているところが多いです。
空調設備というと、エアコンを想像される方もいらっしゃると思いますが、実は違いがあります。
今回は、空調設備とエアコンの違いについて解説します。
■役割の違い
空調設備は、温度や湿度の調整・空気清浄などさまざまな役割を持つ設備です。
一方エアコンは、温度調整に特化しています。
湿度調整も行えますが、建築物衛生法においては、空気の浄化や換気をする役割は含まれていません。
法的な分類でいえば、エアコンは空調設備に含まれないということです。
浄化や換気まで行える空調設備と、温度調整に特化したエアコンを組み合わせることで、より快適な空間をつくり出せるでしょう。
■目的の違い
温度や湿度調整を行うという面では同じですが、設置する目的が異なります。
空間を快適な温度に調整するエアコンは、人が活動しやすい環境をつくるために設置されることが多いです。
一方空調設備は、人が活動しやすい環境づくりに加え、空間内に設置されている機器や物品の品質を保つという目的もあります。
そのため、目的に応じてエアコンと空調設備を使い分けることが大切です。
▼まとめ
空調設備は、温度や湿度の調整・空気清浄などさまざな役割がありますが、エアコンは温度調整に特化しています。
また、それぞれ設置する目的が異なるため、要点を押さえたうえで設置しましょう。
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